お盆も明け、今年は長期休暇の会社も多かったと聞いておりますので、忙しく過ごしていることと思います。

辻野商店でも変わらず小麦の調整業務に励んでいます。

そして先日、3件の農業者の方と小麦調製施設に視察に来ていただきました。

 

まずこの視察は以前より農業者の方から、今年の小麦の傾向はどうだろうかというお話を受けており、

それならば調整施設を見学しながら、自主検査を担当している方から詳しくお話など聞いてみてはいかがでしょうかという事から決まりました。

 

そこで、以前より小麦を出荷していただいている方と、以前出荷してくださっていた方とで一緒に調整施設まで向かい、実際に調整している現場を見ていただきました。

施設ではどのように調整して、どのように製品歩留まりを上げるように努めているのかを、できる限り説明させていただきました(担当者が業務多忙で対応が難しかったです)

お聞きしましたら、小麦の調整施設で実際に調整しているところを見るのは初めての人もいらっしゃいましたので、そういう意味でもいい見学にできたのかなと感じました。

 

また、自主検査の担当者からは、今年の小麦の傾向、自主検査の検査方法、そして実際に出荷している小麦のランクに対しての説明もしていただきました。

やはりそういった場面では、ご自分が今出荷しているところとの比較もできたようでした。

 

実際、小麦の共同調整というのは仕組みが複雑ですので、こういった場で少しでもご理解いただけるといいなと考えています。

まだまだ調整はつづきますので、製品率向上に向けて努力しております。

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